葉酸サプリや妊活中の栄養について、よく寄せられる質問をまとめました。
気になるところから読んでみてください。
葉酸サプリはいつから意識すればいいですか?
妊娠を考え始めた段階から意識するのが理想的です。
赤ちゃんの脳や脊髄のもとになる「神経管」がつくられるのは、妊娠のごく初期──おおむね妊娠7週より前。
でも、妊娠に気づくのは多くの場合5〜6週ごろです。
葉酸をカラダにしっかり蓄えるには約1か月ほどかかるとされているので、厚生労働省は妊娠の1か月以上前からの摂取を示しています。
「いつか赤ちゃんが欲しいな」と思ったタイミングが、始めどきです。
👉 詳しくは:#1 葉酸ってなんで大事なの?|#2 いつからいつまで?時期別ガイド
気づいたのが遅かったかも……もう間に合わない?
気づいた今日から始めれば、遅すぎるということはありません。
「もっと早く飲んでおけばよかった」と自分を責める方もいますが、葉酸は妊娠初期だけでなく、中期・後期・授乳期まで長く意識したい栄養素。
気づいたタイミングがスタートラインです。
ただ、これから二人目・三人目を考えている方は、次の妊娠に向けて早めに意識しておくと安心です。
👉 詳しくは:#2 いつからいつまで?時期別ガイド
食事だけで足りますか?
食事が基本です。ただ、妊活中〜妊娠初期に関しては、食事だけで必要量をカバーするのはかなりむずかしいのが現実です。
食品に含まれる葉酸(ポリグルタミン酸型)は、調理や消化の過程で減りやすく、カラダでの利用率は約50%程度。
仮にサプリ分の400µgを食事だけで摂ろうとすると、ゆでブロッコリーなら毎日およそ4株分、ゆでほうれん草のおひたしなら毎日8皿分が必要になります。
だからこそ厚生労働省は、食事に加えてサプリなどからの摂取にふれているんです。
「どちらか」ではなく「どちらも」。食事で摂れる日は食事から、むずかしい日はサプリでカバーする、という考え方が続けやすい形です。
👉 詳しくは:#7 食事だけで足りる?葉酸を多く含む食べ物と調理のコツ
1日にどのくらい摂ればいいですか?
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、時期ごとに目安が示されています。
| 時期 | 食事から | サプリ等から |
|---|---|---|
| 妊活中〜妊娠初期 | 240µg/日 | +400µg/日 |
| 妊娠中期・後期 | 240µg+付加量240µg=計480µg/日 | ─(食事中心) |
| 授乳中 | 240µg+付加量100µg=計340µg/日 | ─ |
※出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書
注目してほしいのは、サプリからの追加が示されているのは妊活中〜妊娠初期だけということ。
中期以降は食事中心に切り替わっていきます。
👉 詳しくは:#3 摂取量と上限をやさしく整理
摂りすぎたらどうなりますか?
「多ければ多いほどいい」というわけではありません。
サプリからの葉酸には、1日あたりの耐容上限量が設定されています。
- 18〜29歳:900µg/日
- 30〜64歳:1,000µg/日
この上限を大きく超え続けると、ビタミンB12の欠乏がみつかりにくくなるなどの指摘があります。
複数のサプリを併用している場合は、葉酸が重なっていないか確認してみてください。
サプリのパッケージに記載された用量を守って飲んでいれば、通常は心配ありません。
👉 詳しくは:#3 摂取量と上限をやさしく整理
飲み忘れた日はどうすればいいですか?
1日飲み忘れたからといって、すぐに問題が起きるわけではありません。焦らなくて大丈夫です。
葉酸は水溶性ビタミンで、日々の積み重ねでカラダに一定量が保たれるとされています。
飲み忘れた場合の考え方はシンプルです。
- その日のうちに気づいた → 気づいたタイミングで1回分だけ飲む
- 翌日以降に気づいた → 昨日の分をまとめて飲むのではなく、いつもどおり1回分だけ飲む
「昨日の分+今日の分」で倍量を一気に飲むのは避けてください。上限を超えてしまう可能性があります。
飲み忘れを減らすコツは、歯みがきや朝食後など「すでにある習慣」にくっつけること。
完璧に毎日飲むことより、「続けられる形」をつくることのほうがずっと大切です。
👉 詳しくは:#6 葉酸サプリを飲み忘れた!焦らなくて大丈夫
つわりでサプリが飲めません
飲めない日があっても、自分を責めなくて大丈夫です。
つわりの時期は、においや味に敏感になりやすい。
サプリの粒が大きかったり、においがきつかったりすると、それだけで続けるのがつらくなりますよね。
工夫としては──
- 小粒タイプやコーティングされたサプリを選ぶ
- 飲めそうなタイミング(比較的調子のいい時間帯)に飲む
- 水やぬるま湯で、少量ずつ流し込む
食事がまったくとれない、水分も受けつけない場合は、がまんせず医療機関に相談してください。
👉 詳しくは:#5 妊娠中のサプリ選び|成分と安全性のチェックポイント|#6 飲み忘れた!焦らなくて大丈夫
妊娠したら、サプリを変えたほうがいいですか?
必ず変えなければいけないわけではありませんが、みるポイントは少し変わります。
妊活中と妊娠中では、必要な栄養素のバランスが少し変わってきます。
- 葉酸の配合量が、今の時期に合っているかどうか
- 鉄やカルシウムなど、妊娠中に不足しやすい栄養素がカバーできているか
- つわり期の飲みやすさ(粒の大きさ、におい)
今飲んでいるサプリの成分表示を一度みてみるだけで、「このまま続けていいか」の判断がしやすくなります。
👉 詳しくは:#5 妊娠中のサプリ選び|成分と安全性のチェックポイント
葉酸サプリはどう選べばいいですか?
価格や口コミだけでなく、「続けやすさ」と「自分で確認できるかどうか」を基準にしてみてください。
みておきたいポイントは、主にこの6つです。
- 葉酸の配合量と型(モノグルタミン酸型かどうか)
- 一緒に含まれる栄養素
- 原材料と添加物の内容
- 飲みやすさ(粒の大きさ、におい、1日の粒数)
- 続けやすい価格
- 公式情報の開示(成分量・製造基準・問い合わせ先)
各社製品の比較表もあわせてまとめています。
👉 詳しくは:葉酸サプリの選び方|妊活中・妊娠初期のママがみておきたいポイント|#8 葉酸サプリ比較
「無添加」と書いてあれば安心ですか?
「無添加」の表記だけでは、何が無添加なのかわからないケースがあります。
「保存料無添加」「着色料無添加」など、具体的に何が無添加なのかが書かれているかどうかをみてみてください。
もうひとつ知っておきたいのが、原材料表示の読み方。
サプリの原材料は配合量が多い順に記載されています。
最初のほうに添加物名が並んでいる場合は、栄養素よりも添加物のほうが多く含まれている可能性があります。
成分表示だけでなく、原材料表示もあわせてみると、より判断しやすくなります。
👉 詳しくは:#4 サプリの選び方5つのポイント|#5 成分と安全性のチェックポイント
葉酸以外に意識したい栄養素はありますか?
あります。妊活・妊娠期は、葉酸だけでなくいくつかの栄養素を意識したい時期です。
とくに気にかけたいのは──
- 鉄:妊娠中期以降に必要量が大きく増える。妊活中から「貯金」しておくと安心
- たんぱく質:ママのカラダと赤ちゃんの成長に欠かせない。肉・魚・卵・大豆からバランスよく
- カルシウム:日本人女性は不足傾向。乳製品・小魚・緑黄色野菜・豆類から
- ビタミンD:カルシウムの吸収を助ける。日光浴が少ない方は不足しやすい
- ビタミンB群:葉酸と一緒にはたらく。B12は葉酸と協力して赤血球の生成にかかわる
- マグネシウム:カルシウムとバランスをとってはたらく
すべてをサプリで摂る必要はありません。食事が基本、足りない分をサプリで補うという考え方で十分です。
👉 詳しくは:妊活・妊娠・授乳期の栄養|時期別に意識したいこと
レバーは食べたほうがいいですか?
葉酸や鉄分が豊富な食材ですが、妊娠中は食べすぎに注意が必要です。
レバー(とくに鶏レバー)には、葉酸や鉄分だけでなくビタミンA(レチノール)も非常に多く含まれています。
ビタミンAは妊娠中に過剰摂取すると、おなかの赤ちゃんへの影響が指摘されている栄養素です。
「葉酸が多いから」と毎日たくさん食べるのは避け、週1回程度を目安にするのが安心です。
鉄分は、赤身の肉や魚、大豆製品、小松菜など他の食材からバランスよく摂るのがおすすめです。
👉 詳しくは:#7 食事だけで足りる?葉酸を多く含む食べ物と調理のコツ
ライフプラス製品の購入方法はどこで確認できますか?
以下のページで、購入方法やお届けの流れをご確認いただけます。
※ライフプラス製品はアメリカからの個人輸入となります。デイリーバイオベーシックスは日本国内販売準備中です。
体調に不安がある場合は?
自己判断せず、かかりつけの医師や薬剤師に相談してください。
サプリメントは食品であり、医薬品ではありません。
体調に不安がある場合や、持病のある方、現在お薬を服用中の方は、サプリメントの使用前に専門家にご相談ください。
とくに以下のような場合は、早めの相談をおすすめします。
- つわりで食事や水分がまったくとれない
- 貧血の症状(めまい、立ちくらみ、動悸)がつらい
- サプリを飲んだあとに体調の変化を感じる
- 複数のサプリを併用していて、栄養素の重なりが気になる
「ちょっと気になるな」くらいの段階で相談するのがいちばんです。
ひとりで抱え込まなくて大丈夫。頼れる専門家に、安心して相談してみてください。
※サプリメントは食品であり、医薬品ではありません。
※特定の病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。
※食生活は、主食・主菜・副菜を基本に、バランスのよい食事を心がけてください。